心温まる ダメ親父と娘の絆 映画「純喫茶磯辺」

2008.7.4 18:52 MSN產經新聞

「喫茶店のマスターになればモテる!」。そんな不純な動機で喫茶店経営を始めた39歳、バツイチの中年男、磯辺裕次郎(宮迫博之)。高校生の一人娘、咲子(仲里依紗=なか・りいさ)とアルバイトの美女、素子(もとこ、麻生久美子)の手を借りて開店したものの、店には癖のある常連客ばかりがやってきて…というハートフル・コメディーだ。

 これが劇場用映画第2作となる吉田恵輔監督(33)は、塚本晋也監督の下で照明を担当。前作「机のなかみ」(2006年)で家庭教師の男と女子高生の関係を予測不能な展開で描き注目された。今回のストーリーは、知人から聞いた宝くじで3000万円を当てた夫婦の話が基になっている。2人は喫茶店を開いたが半年でつぶれ、離婚してしまったのだが、その夫婦の無謀な感じが「とても愛(いと)おしく」感じたという。

見どころの一つは、キャスティングの妙。お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫は「蛇イチゴ」(02年)以来の単独主演作だが、ダメ親父(おやじ)を演じさせたら天下一品。娘役の仲は、キュートな容姿できつい言葉を浴びせる現代っ子を好演。メード服で男たちを萌(も)えさせる麻生はどこかつかみどころのない性格で、実は吉田監督が付き合ってきた女性の集大成だとか。

 不器用だが憎めない父親と、反発しつつも温かく見守る娘の姿が感動的。すっきりしない梅雨の季節、ひと休みのつもりがつい長居をしてしまう喫茶店のような心地良さが味わえる。

 7月5日公開。東京・テアトル新宿など。(伊藤徳裕/SANKEI EXPRESS)


http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080704/tnr0807041902008-n1.htm
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